日本とフィリピンの客観的・主観的幸福度の違い【幸せとは パート1】


旅をしながら出会ったひとに「夢」をインタビューする中で、
旅人、現地で生活する人々など、さまざまな環境や価値観に生きる姿に触れてきました。

2017年8月フィリピン・マニラにて 近所のひとが集まって誕生日パーティー

その土地で生活をともにしみないと見えてこない部分や旅先で出会う一瞬のひとときだけでは分かりきれない部分もきっと多くありますが、
フィリピンのスラム街で感じたことが強く印象に残っています。



東南アジアをバックパッカーのひとり旅
8カ国をめぐり370名近くの方々へ夢を尋ねしました。

東南アジアの国々は開発途上国が多く、
高度経済成長時代を過ぎ、成熟してきている日本に比べて若いひとが圧倒的に多い。

街を歩いていても建設中の高層ビルが並んでいたりと勢いを感じます。
その分、1本隣の道にはまったく異なる光景が広がっていたりと貧富の差は日本以上に大きいものです。

マニラの街並みと奥に広がる高層ビル群
マニラのスラム街

フィリピンの首都・マニラもまさにそうでした。
フィリピンを訪れたとき僕は大学生で作業療法を学んでいました。

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活動の目的は? DREEMのコミュニティづくり。ゴールを設定しない。みんな主体の多様性のおもしろさ。



夢尋ねがはじまって5年

メンバーも20名を超えてきました。
コミュニティについていま頭の中で思うこと、考えていることを書いていきます。


はじめはメンバーとして活動したり、
コミュニティとして運営していくことは考えていなかったのですが、

ここ1年ほどでメンバーで集まって今後の活動に関してミーティング
イベントへの参加、夢尋ねなどをしていくようになってきました。

夢尋ね以外の活動の幅も広がってきています。

理念・キャッチコピー


DREEM 世界ドリームプロジェクトは「夢」をテーマに活動し、

理念・キャッチコピーは

夢をもつワクワクを世界中に!
Sparks of Joy with dreams for everyone. ”


これはプロジェクトのメンバーにとっても、
プロジェクトに触れるひとたちにとっても。

夢をもっているひと、応援したいひと
生まれた国や環境も関係なく、どんなひとにとっても。


ゴールを設定しない


このドリームプロジェクトの「最終ゴールはなに?」とよく聞かれる。


質問される度に自分自身、あらめて考えることがあったのですが、
正直にいまある答えは、「ゴールはない。設定しない。」

決まっていることは、
ひたすら理念の「夢をもつワクワクを世界中に!」に沿った活動をしていくこと。

その理念の中では誰もが自由になにをしたっていい。


本来であれば明確な目標・ゴールがある方が、
短期間で物事を成し遂げることができるし、一体感も生まれやすいのかもしれない。

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田舎の空き家をリノベーションしてぼくたちのひみつきちを作りたい!

かたよせ ゆうすけ
新規投稿日:2020/06/01 最終更新日:2020/06/08

ぼくたちのひみつきち

コンセプト

子どもの頃のような夢中になる気持ちを思い出せる場所

来ればかならずほっとできる場所

小さな夢が叶う場所

ゆるく好きなことができる場所


夢の経緯

お店の開業から新しいカタチの夢

この夢をもつ前、夢マッチングに載せていたお店開業の夢

その夢から新しいカタチの夢ができました。


もっとゆるく、自然体にやりたいことが実現できるように。

好きなことが苦しくならないように。


開業・経営の難しさ

これはほぼ憶測で、経験のない自分がやりもしないで言うのもおかしな話だけど、
開業してお店を続かせるということは簡単なことではない。

カフェ、その他飲食店、リラクゼーションサロン等々
個人で開業したお店が数年後にどれだけ残っているだろうか。

飲食店全体では個人経営で開業3年で閉店していくのは約7割もあるそう。
きっと誰もが熱い想いと工夫を凝らした上ではじめている中で。


自分のお店を作るってものすごく夢あってワクワクする。

ただ、徐々に資金のことや経営のこと、人を雇用する大変さなど、
本を読んだりや出会った起業経験のある方などから話を聞いていくうちに、
現実は簡単なものではないと感じてきた。


そんな中でもがむしゃらにやるのも、もちろんありな人生。
でももっと好きなことを気ままにできる選択肢もあるのかもしれない。

自分の中で余裕がなくなった瞬間、楽しいはずのことがたのしくなくなってしまう気がした。


夢のカタチが変わる大きなきっかけとなったのはが尊敬するオーナーさんとの電話でした。
マネタイズや経営を考えるよりも、そのままの感じで収益とか考えずにやった方がキミにあってるんじゃないと。

本業を続けながら週末だけの場所

田舎の空き家をリフォームして、週末だけのコミュニティの場をつくる。

本業の仕事は続けながら、週末好きな時間の過ごし方をする。
そうすれば収益とか考えずにできる。

数字や目標もいらない。がんばらなくていい。
自然体のまま気ままに過ごせる場所。


今のリハビリの仕事もやりがいがあって、
そこから離れてしまうのがもったいない気持ちもあった。

作業療法士としても働きつづけられて、
自分にとっても悔いの残らない落ち着くカタチだった。


どんな場所にしたいか

コンセプトは最初に書いたように

・子どもの頃のような夢中になる気持ちを思い出せる場所

・来ればかならずほっとできる場所

・小さな夢が叶う場所

・ゆる〜く好きなことができる場所



みんなが自然と集まって、好きなときに好きなようにできればいい。
とはいえ、実際はじめたら何かしら運営していくための仕組みづくりは必要になってくるとは思う。


この空間でやりたいこと、
いまの思いつくものを挙げると・・・

・家のリノベーションは大工さんだけに任せずみんなで力を合わせて完成

・家具はDIYで手作り

・みんなで畑を耕して野菜を育てる

・プロジェクターで映画鑑賞

・アーティストの音楽ライブ開催

・淹れたてのコーヒーと手作りのパン

・ハンモックで読書

・集中して学びや仕事をするためのプライベートルーム

・フリースペースでヨガレッスン

・疲れたときはマッサージのサービス

・夜は焚火をしながらキャンプ

などなど…。


DREEMのメンバーが集まってミーティングの場にも
焚き火を囲って夢を語りあってもいいな。












他にも集まったひとたちそれぞれで自分だけでは思いつかなかったことや、
面白いことが生まれてきたらいいなと思う(^^)


田舎の可能性

これからも東京や都市部には人が集中していくのかもしれない。
ただ同時にどんどん様々な価値観や、生き方の選択肢は多くなっていくと思う。

それはすごくいい流れ。
ダイバーシティ、多様性が生まれる。

都市での人や情報の多い生活や時間の流れに疲れ、
田舎やゆったりと時間を過ごす選択をするひとも多くなるのではないかと思う。

自分もどちらかといえば、田舎でゆったり小さな幸せを見つけながら生きていたい。



これからさらに大きな変化を生んでくれるのは「移動」と「働き方」と思う。

車が自動運転になれば、移動する「時間」の概念が変わる。
車で過ごす時間はただの移動の時間ではなく、移動中も自分の時間を過ごせる。
どこでも気軽に向かうことができる。

働き方として、リモートワークは進み、
場所を選ばずどこにいても、移動をしながらでも仕事が成り立つようになってくる。


そうすると田舎への移住や
都市部で生活しながら、週末だけは田舎でゆったりという選択もとりやすい。


そしてそれぞれが好きなコミュニティに “ゆるい” つながりで属すこともできる。
つながりはいくつあってもいい。


一緒につくる仲間たちを募集します


夢マッチングでは「夢」を載せて、
その夢に共感するひとや応援したいひととをつなげます。


ひみつきちのような場所。

この夢を実現させるために動き出したとき、
一緒に物件探しやリノベーションしたり、
完成した場所で一緒に好きなことしたい方を募集。

おもしろいアイディアなどもあれば是非待っています!




















このページのコメント欄か、下のプロフィールの各リンクから気軽に連絡ください(^^)

連絡先

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【創業100周年】夢と旅と図案スケッチブック【マルマンのスケッチブック】


世界のどこかの旅先で出会った人々へ夢を尋ねる。
そこで相手との距離をぐっと縮めてくれるスケッチブック

そのスケッチブックは旅先でいつでも手にしているもの
だからこそ特別な想いがある。


5月18日のテレビの放送で《マルマンの図案スケッチブック》が取り上げられていました。
せっかく機会なのでこの図案スケッチブックへの愛を綴っていきます(^^)

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幸せってなんだろう |【映画】究極のハピネスを求めて



究極のハピネスを求めて
究極のハピネスを求めて – Netflix

『究極のハピネスを求めて』 Expedition Happiness
2017年製作のドイツ映画

カップルが愛犬を連れて、改装したスクールバスで北米を風の吹くまま気の向くまま旅する旅のドキュメンタリー


海外を旅して「夢」をテーマにDREEMの活動をしていた自分にとって、
「旅」「ハピネス」というワードからどんな映画なのか惹かれて観てみました。

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見えない敵との戦い STAY HOME



「夢」とは、
“ 将来実現させたいと心の中に思い描いている願い。”

いまは世界中が新型コロナウイルスによって将来がみえてこない現状。



最近のDREEMの活動についてやかたよせ個人のこと。

これからのことについて書いていきます。



DREEMの活動はなかなかできていない状況が続いています。

渋谷のスクランブル交差点で月に数回、定期的に行っていた
「渋谷のまちのフォトブック」づくりは昨年の12月から実施できず。
思い返すと今年に入って1月頃から「コロナ」というワードを耳にするようになっていました。

正直、まだこの頃は危機感はうすく。
2月にはラジオ出演、3月頭にはスケッチブックのマルマン株式会社の方とミーティングなどをしていました。

緊急事態宣言が発令されたのが2020年4月7日〜
この数週間前からどんどん状況が変わっていっていたように思う。

・オリンピック選手への夢尋ね(カヌー代表選手へのインタビュー取材)(4月3日)
・TOKYO RAINBOW PRIDE(4月25、26日)
・渋谷おとなりサンデー(6月7日)

活動予定だったこれらのイベントは中止です。

DREEMのキャッチフレーズ、活動理念である
“ 夢をもつワクワクを世界中に。 Sparks of Joy with dreams for everyone. ”

皆がさまざな状況の中でこの見えない敵と戦っています。
旅先で顔を合わせ時間をともにした旅人、現地の人々とメッセージのやり取りをしていると、日本国内ももちろん、他のアジア地域もヨーロッパも世界中で同時に同じような状況が起きていることをより身近に感じてきます。

いつまた自由に旅できるときがくるのだろうか。


もともとこのプロジェクトをはじめたのは、
カンボジアの子どもたちにたくさんの元気とパワーをもらって、人の温かさに触れてたことがきっかけになっています。
世界のマイナスな面ばかりに目を向けるのでなく、世界中に溢れている素敵な部分や明るい面に目を向けていけたらという想いではじまりました。

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【DREEM】ロゴが新しく生まれ変わり!【世界ドリームプロジェクト – WORLD DREAM PROJECT】



ドリームプロジェクトのロゴが生まれ変わりました!

このHPのURLと同じ“ dreem ”

これまでもよく夢 は英語で “ dream ”
だよとスペルミスと指摘いただくことが多いです笑

実はこの

DREEMの “ee” には 「いい」夢をもってね、みてね

という意味が込められています!

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旅先でなくした“夢”のスケッチブックが5年ぶりに帰ってきた話 from England



5年前に東南アジアをはじめて一人旅したときになくしてしまったスケッチブック
ずっと心残りだったものがまさか手元に帰ってくるとは・・・

ドリームプロジェクトとなる前の2015年
大学2年生の夏休み。1ヶ月間かけてはじめてバックパッカーの旅をした。

「夢を尋ねる旅」として企業協賛もいただきながら
現地の人々・旅人にインタビューし、ひとりひとりに夢をスケッチブックへ書いてもらっていました。


日本からバックパックに背負い持ってきていた5冊のスケッチブック
マレーシア、ミャンマー、タイ、カンボジア、ベトナム、ラオスを周っていく中で、
カンボジアで1冊のスケッチブックを紛失…。

なくしてしまったあの夜は最高に楽しい日だったけど、
酔いが冷めて気づいたとき、唖然となることに。



きっかけはタイで出会ったCatというタイで出会ったイギリス人のお姉さん

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「夢を持ちつづける!」元キャビンアテンダント・鍼灸師の石井さんの「夢」



先日、世界ドリームプロジェクトの代表として渋谷のラジオに出演。

前の記事のパーソナリティをしてくださったはららんさんの夢に続いて、
今回は番組ナビゲーターをしてくださった石井さんの「夢」を紹介していきます。


石井さんは元々キャビンアテンダントをしており、現在はかさぶた治療院にて鍼灸師として働いています。


院長のはやとさんとともに代々木上原エリアの番組担当として、ナビゲーターをしてくださいました!

そんな石井さんの夢をさっそく紹介。

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「みんな楽しく笑顔で ^^ 遠距離介護ができる世の中に。」ラジオパーソナリティ はららんさんの「夢」もうひとつの旅の夢も!



先日、渋谷のラジオにゲスト出演させていただいた際、

番組のパーソナリティをしてくださったフリーアナウンサーの原田佳子さん
愛称のはららんさんで呼ばせてもらいます(^^)

世界ドリームプロジェクトの代表として出演し、ヒッチハイクや東南アジアのひとり旅の話。
夢尋ねのきっかけとなった話などをさせてもらいました。

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