悔しいと原動力に再起。「なにくそ魂」あやかさんの夢



今回紹介するのは、神田外語大学に通う大学3年生 太田彩香さんの夢です!


以前にドリームプロジェクトを通して知り合ったはるかさんが、
あやかさんへ僕のことを紹介してくれました。

そんなはるかさんの夢はこちら↓
出張!夢尋ね「そろばんを通して・・・」女子大学生が語ってくれた夢



はるかさんとあやかさんは学外活動の集まりで知り合い、それから意気投合したそう!
二人ともとも自分がやりたいこと、好きなことを大事にしている。
あやかさんは好きなことは人の話を聞くこと。
今回は、「出張・夢尋ね」ということもあって全くの初対面で話をしたのですが、
自分が夢を聞く側のはずなのに、とても聞き上手でお互いにいろいろな話ができました。


あやかさん自身の夢の話をしていくと、今後やっていきたい企画を持っていて、
それは「なにくそ魂」というメディアを立ち上げていくこと。

「なにくそ魂」
やってやるぞっていう気持ちが込められてて響く言葉だな。

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理念としてあるのは、
 “ 向上心のある人が、「悔しい」を原動力に再起するきっかけをつくる ”
ということ。 


ハーフ、女性、お金がない、拒食症etc…
さまざまな悩みを持って世間から挑戦することを抑圧されていた人を救いたいという想いあるそうです。



あやかさんは大学では国際コミュニケーションを専攻しており、国際協力に興味を持っていました。

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実際に大学2年生のときに国際協力をしようと訪れたカンボジアで、
むしろ「自分が幸せだと思うならばそれでいい」という
それぞれの幸せの形に準じて生きていた姿を目の当たりにしたことが、大きなきっかけだったそうです。

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偶然、僕自身も大学時代にはじめて訪れたのがカンボジアで教育ボランティアでした。
困っているひとの助けになれればという想いもありましたが、
いざ現地の人々、子どもたちに会うとなんだか自分たちより幸せそうなんだよね。
1日1日を楽しんで生きてる。子供の純粋で人懐っこい笑顔。
もうこっちが元気をいっぱいもらって。

経済的に豊かさでなく、心の豊かさ…ということを実際に感じられた。
たしかにその国にはその国の問題はあるはず。貧困、教育、医療など課題もたくさんある。
でも「自分たちは幸せだ」って言えるひとたちが日本人よりもはるかにたくさんいるように感じる。


「自分が幸せだと思うならばそれでいい」という言葉は僕もとても共感できました。


日本に帰国後、気持ちは少しずつ国際協力から他のものに変わっていったそうです。


帰国後に将来やりたいことが分からず困っているという同世代の女の子の相談に乗ったときのこと、

あやかさんが「ちょっとでも興味があることをやってみたらいいんじゃないか」
というアドバイスをしたところ、

「あやかさんは最初から国際協力を仕事にしようと決めていたから行動できたんだと思います…」
と言われたことで、
人を動かすためには行動の選択肢だけではなく、
“ 共感 ”も必要だ。
ということを思い知らされたそうです。

このことが「なにくそ魂」のきっかけとなりました。

「私はただ、悩んでいる人が悩んだまま心の底から笑えていないことにもどかしさを感じてしまいます。
でも悩みの当事者になったことがないので、話を聞いてあげるくらいしかできない。

ということで、
同じ悩みを持っていたけれど克服した、という人に代わりに喋っていただくことで、
解決策 × 共感を生み出して悩んでいる人の力になりたいと思い、なにくそ魂を作ることにしました。」

そんなあやかさんがスケッチブックに書いてくれた「夢」・・・
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「それぞれが 自分の幸せ を体現できる社会をつくる」

あやかさん自身のこれまでの経験からの想いの詰まった夢。

「なにくそ魂」のホームページは今後、公開予定。
いま準備中で大学卒業後もつづけ、いつかはメンバーを募りメディアの統括していきたいと考えているそうです。


これからもあやかさんの夢を応援していきます!
がんばれー!



この記事はDREEM代表 かたよせのブログからの移行記事です
たびっちゃう! 〜世界ドリームプロジェクト〜

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